カンボジア支部の活動報告

令和6年（2024年）9月5日から8日までの４日にわたり、
カンボジア支部で行われた森田徳男師範による講習会が無事に終わりました。
今回の講習会には連日150名もの参加者が集まり、大変有意義な空手講習会となりました。
講習会に参加された生徒さんはほとんどが体育の教諭になる方々で、今後カンボジア25州で空手道が広がっていきます。
日本発祥の空手道がカンボジア全土に広がるというのは、とても夢のある素敵な話だと思いました。

最終日にはカンボジア支部であるカンボジア空手アカデミー道場会の稽古が行われました。
空手初心者が多い稽古でしたが、皆さん楽しんで空手に取り組んでいました。
参加者はそれぞれのペースで空手と向き合い、まさにこれこそが空手道の楽しみ方のように感じました。
生徒たちの真剣な眼差しと互いに支え合って成長しようとする姿が印象的でした。

カンボジア支部はサムディシバタナ師範が支部長を務めており、
故澁谷孝師範、山川和忠師範の意思をしっかり受け継いで、日々カンボジアの空手道普及に尽力されています。

さらに、カンボジア支部では11月の道場会50周年記念大会に向けて出場選手の準備を行うとともに、支部内での大会も予定しております。

現在カンボジア支部事務局では、令和6年12月19日から22日までカンボジア支部への空手講習会及びカンボジアツアーを計画しております。
詳細は後日アップさせていただきますが、ぜひたくさんの方々にカンボジアを知ってもらう意味でもお越しいただければ幸いです。

今後も、日本とカンボジアの空手道を通じて、より多くの人々に武道の素晴らしさを広めていけるよう活動を続けてまいります。
皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

カンボジア支部事務局